2013年05月28日
おもしろい本紹介
昔からマンガがだーいすきでした。
マンガ、というか本が、だいすき。とにかく毎週のように大量の本を抱えて図書館に通うような女の子でした。
大人になってからは読む時間が減ってしまいましたが・・・
どうしてもつらいことがあるとき、気が付いたらむさぼるように本を読んでいる自分に気が付きました。
まさに、浴びるように。文字を浴びて、行間をさまよい歩いて、物語の世界に深く沈んでいく。
一冊が読み終われば、すぐに次の森を探す。深く、入っていける物語の森。
これが、自分の癒しなんだなあ・・・
と思います。

パチンコとか、酒、とか、健康やお金と引き換えになるような癒しでなくて、よかったな
って少し思っています。


もちろんこれら↑を否定しているわけではなく・・・お酒は好きだし。
いつもいつも思うのは、誰にだってその人だけの癒しの方法があるのだということ。
タバコかもしれない、コーヒーかもしれない、ゲームかもしれない。
ふっとリラックスさせてくれるもの。あるいは集中して、それ以外余計なことは考えないようにさせてくれるもの。
私にとっては本や、文章を書くことでした。ちょっと暗いけど、すぐにできる単純な癒しです。しかもリフレインできる

ということで、今、読んでいるマンガがとーってもおもしろくて(*^。^*)
知ってますか?とても人気なので、知っている人も多いですよね。もう25巻まで出ているみたいです。
この作者が私はとても好きで。「巴がゆく!」は厳選された私の本棚に今も残っていて、何回も読み返しました。もちろん、「BASARA」もおもしろいですよね。私のなかでは「巴がゆく!」がバイブル化されていますが。
「7SEEDS」もすごいです。いま、まだ10巻ぐらいなのですが・・・1巻1巻が胸に痛くて、ものすごく引き込まれます。
だいたいにおいてつらい話が多いので…昼間にうっかり読んでしまうと、読み終わっても引きずりすぎて
元気がでません。だって胸が痛い・・・

簡単なあらすじは、地球に大規模な隕石落下があることが予測され、人類滅亡回避のため、各国で「7SEEDS」プログラムを実行。
若く優秀な遺伝子を持つ人材を選抜し、冷凍保存。隕石落下による気候変動後の地球に解凍された彼らが、生死を賭けたサバイバル・・・的な。
すごいです。とにかく、田村由美さんの世界観からしてまず驚異的ですが・・・あれほどの現実離れしたストーリーを、圧倒的な技量とセンスで書き抜き、読者を巻き込む。生きるということに対する強い強いメッセージのほかに、それでも好きな人に会えない弱さ、もろさとか・・・
つづきが早く読みたいのだけど、ちょっと警戒。引き込まれすぎちゃうからです(=^・^=)