2013年09月08日
ショチョガマ&平瀬マンカイ
龍郷町秋名のショチョガマをなんとか、見に行きました。4時起き…薄暗い中、車を走らせ秋名に到着すると、すでに車がいっぱい。
マスコミ関係者はもちろん、すごいカメラを抱えたアマチュアカメラマンと思しき人たちが多いのです。この日のためにわざわざ本土からやってくる人もいるとかで、すごいなあ、と毎度感心いたします。
下から撮影するように指示があったので(ダンナから)、子どもと見上げる見学。山の上に建てられるショチョガマを見上げる、初めてのポジション。
しかし、遠すぎて、私のカメラではうまくとれませんでした(´Д⊂ヽ
日が昇り、明るさが増してくる中、チヂンと「ヨラ、メラ、ヨラ、メラ」の掛け声は最高潮。幾度かの波を経てショチョガマ(片屋根)が無事倒れると、その瞬間を待ちわびていた観衆から思わず拍手が漏れます。
人がはけたあと、上へ登って、ご来光をパチリ。
さて、夕方は平瀬マンカイ。
こちらは10年ぶり以上の見学で…岩の上でノロと神人らが祈り、唄い、踊る様は神秘性を感じさせながらも、思うより強く明るいものがあり、枯れた伝統行事ではなく今後も継いでいかれる力のようなものを感じて、勝手によかったなあ、と思いました。
また、個人的にはなつかしい知人にも偶然再会し、うれしい限りでした。10年を経てなお、人はあまり変わらないのかもしれません。
2013年06月27日
コクトくん激写シリーズ
今日の新聞を見ていたら…
「コクトくん一日保護観察所長」のニュースが。
着実に活躍の幅を広げていますね。その羽ばたき具合…まぶしい限りです。
コクト君↓

「保護観察所長」とは、北大島保護区保護司会が主催する、7月の強化月間にあわせておこなわれる事業でのもの。
7月1日午後2時、奄美市AIAI広場にて、コクトくんの任命式&名瀬郵便局前で街頭キャンペーンを行うそうです。
コクトくんを通じて、ゆるキャラがもたらす効果を最近よく考えます。不必要に見えて、無意識に働きかける力とその必要性。
先日は工事現場の看板に描かれたでっかいコクトくんが「工事中です」的な案内をしているのを見ました。
元来いらいらしがち(だと思う)な運転時&工事現場。なんの邪気のないコクトくんの看板を前に、
「けっ!!ゆるキャラ登場かよ!」
と、余計いらいらするような人は、概して少ないのではないか…と、私は思います’たぶん)。
特に「かわいい」とか思わず、何とも思わない。という人も多いかもしれません。
「コクトくん一日保護観察所長」のニュースが。
着実に活躍の幅を広げていますね。その羽ばたき具合…まぶしい限りです。
コクト君↓
「保護観察所長」とは、北大島保護区保護司会が主催する、7月の強化月間にあわせておこなわれる事業でのもの。
7月1日午後2時、奄美市AIAI広場にて、コクトくんの任命式&名瀬郵便局前で街頭キャンペーンを行うそうです。
コクトくんを通じて、ゆるキャラがもたらす効果を最近よく考えます。不必要に見えて、無意識に働きかける力とその必要性。
先日は工事現場の看板に描かれたでっかいコクトくんが「工事中です」的な案内をしているのを見ました。
元来いらいらしがち(だと思う)な運転時&工事現場。なんの邪気のないコクトくんの看板を前に、
「けっ!!ゆるキャラ登場かよ!」
と、余計いらいらするような人は、概して少ないのではないか…と、私は思います’たぶん)。
特に「かわいい」とか思わず、何とも思わない。という人も多いかもしれません。
でも、大事なのは嫌な気持ちになる人が少ない、ということだと思います。
この具合は、実はすごい効果。万人を和まさずとも、イライラや不快な気分にさせることがなければ御の字なのだと思います。で、これに関してコクトくんはその役割をちゃんと果たせていて。
だからなんだと、言うわけではないけど、、よかったなあ。と(^^♪ そう思う。それだけです~
ついでにコクトくん激写↓

この具合は、実はすごい効果。万人を和まさずとも、イライラや不快な気分にさせることがなければ御の字なのだと思います。で、これに関してコクトくんはその役割をちゃんと果たせていて。
だからなんだと、言うわけではないけど、、よかったなあ。と(^^♪ そう思う。それだけです~
ついでにコクトくん激写↓
車のバックにペタリ。
後ろから見ていて、和みました。
文言は違うバージョンもあるみたいですね。
いらっしゃいませ。
コクトくんをふまないように入店。
こんなとこにも!!
まったくコクトくんは関係ないお知らせですが・・・
これも、前述の工事現場と同じく「イライラ軽減策」への貢献かと。
ウインクしてるし、やっぱりかわいいです。
そうかあスピードダウンね、30キロね。
って思います。
2013年06月12日
奄美出身のプロ棋士


ベランダで布団を干して、洗濯物も干して…すぐに汗だく

そうだった、これが奄美の夏だったね。昨日の曇り空もよかったのだけど・・・心地よい風と空の青さは不思議と人の心まで明るくしてくれるようです。
今日、奄美新聞で出ていた「奄美新聞杯囲碁大会(7月28日開催)」のお知らせ。
ご覧になりました?
奄美出身のプロ棋士がいるんですね!知らなかった~
水間俊文七段 だそうです。→日本棋院よりhttp://www.nihonkiin.or.jp/player/htm/ki000298.htm
今回の大会は水野七段の後援会発足記念なんだそうです。
ネットによると・・・小さいころから碁に親しみ、小学校六年で上京し、勉強。20歳で入段したそうです。
すごいですね~奄美には、ちょこちょこ来て、囲碁の大会や講習会なども行っているようです。
全然知らなかった…

こういう世界って、本当に本当に大変だと思うので、囲碁人口も少なそうな奄美で、プロ七段にまでのぼりつめたのはすごいことだと思います。テレビとか出ているようなので、ぜひ見て応援したいですね~
2013年06月05日
ウミガメの卵とコクトくん
今日は久しぶりに、梅雨らしいなあ


しっとりとしています。そして涼しい
ふう。

突然ですが、最近のコクトくん↓ の活躍ぶりはすごいですね

前は奄美市便りなどに出るだけだったけど・・・
「けっこういけてるんじゃない、このキャラクター」と思っていたら…
あれよあれよという間に人気者(?)に

今やあれですよ、奄美市の交通標識とかにもコクトくん。
お店のマットにもコクトくん。
超内輪のくまもん状態というか・・・黒砂糖のパッケージにコクトくんが使われるのも時間の問題でしょうね。絶対

実はこの前、奄美市小浜町の三角浜にウミガメが5年ぶりに産卵。というニュースがありました

さっそく見に行ってみると・・・青いネットで産卵場所が保護されていました。
すると、なんと、ここにもコクトくんが!!
こんな様子です↑
う~ん。かわいいですね。オッケー



あ、ウミガメは来月孵化の予定。
もしかしたら観察会があるかも・・・ぜひ行きたい!
2013年04月25日
宇検村で生き埋め事故
4月23日午後0時すぎ、宇検村内の山にある、工事現場で事故。
2人の作業員が生き埋めになり、同日中に死亡が確認されました。
工事で出た土砂捨て場が現場で、配管の工事中に穴に入って作業をしていたところ、その穴の脇に盛られた土が崩れて穴に土砂が流れ込み、埋まってしまった…ようです。
2人がなくなるという、大きな事故となってしまいました。
海が美しいイメージがあるかもしれませんが、奄美大島はほぼ山であるといっても過言ではないです。
山のすそ野の海岸線、合間に人間が張り付いて暮らしている…というのが私のイメージです。
大きな顔をしていますが、おそらく人間がこれまで一度も足を踏み入れたことのない山の中の場所が、ここには数多くある、と思います。それほど深く、広く、大きい。
道路、トンネルをつくるための工事はまだまだ多いです。
亡くなったお二人の冥福をお祈りします。
2人の作業員が生き埋めになり、同日中に死亡が確認されました。
工事で出た土砂捨て場が現場で、配管の工事中に穴に入って作業をしていたところ、その穴の脇に盛られた土が崩れて穴に土砂が流れ込み、埋まってしまった…ようです。
2人がなくなるという、大きな事故となってしまいました。
海が美しいイメージがあるかもしれませんが、奄美大島はほぼ山であるといっても過言ではないです。
山のすそ野の海岸線、合間に人間が張り付いて暮らしている…というのが私のイメージです。
大きな顔をしていますが、おそらく人間がこれまで一度も足を踏み入れたことのない山の中の場所が、ここには数多くある、と思います。それほど深く、広く、大きい。
道路、トンネルをつくるための工事はまだまだ多いです。
亡くなったお二人の冥福をお祈りします。
タグ :事故 生き埋め
2013年04月21日
ひと・もの交流プラザ
笠利町節田に「奄美市ひと・もの交流プラザ」オープン



言葉が悪いかもしれませんが…
久しぶりの箱ものの完成で
地域は大きく盛り上がっていたような気がします。
この時代、なかなかかつてのような箱もの施設ができることは少なく…これも「ひと・もの交流プラザ」って??
って感じですが…
実際は農産物直売所ってところです。
運営管理を委託されているのも、笠利の女性グループ。地元産品からつくる様々な加工品を販売します。
個人的には、この女性グループを昔から知っていただけに、やっとこのような大きな館を任され…地道にコツコツと、和野の小さな館でやってきたことが実を結んだんだなあ…
と、感慨にふけりました。
やはり継続は力なり。ですね。
ちなみに開所式には地元の方々も多く駆けつけ、八月踊り、六調太鼓で盛り上がりました。久しぶりに見る八月踊りはなんだか心がしんみりするぐらい、素敵でした。
あの単調さ。延々に続くかと思われる時間を生み出し、しかしながら徐々に速度を増していく唄・振りには、なにか神がかったものを感じさせます。短い唄を繰り返し繰り返すこの踊りのなかでひたすら手足を動かす人々…
機会があればぜひ体感してみてください

あ、奄美市のかわいいキャラクター、コクトくんも来てましたよ~
子どもたちにひたすらいじられていました。
「ご当地キャラ総選挙公式ホームページ(http://gotochi2013.jp/)」にも出てるって奄美市のHPにありました。
ちらっ・・・とのぞいたら、得票数が・・・


あわてて1票いれましたよ
みなさんもぜひ・・・
あ!!投票は今日までみたいです!!急げ~



言葉が悪いかもしれませんが…

久しぶりの箱ものの完成で

この時代、なかなかかつてのような箱もの施設ができることは少なく…これも「ひと・もの交流プラザ」って??

って感じですが…
実際は農産物直売所ってところです。

運営管理を委託されているのも、笠利の女性グループ。地元産品からつくる様々な加工品を販売します。
個人的には、この女性グループを昔から知っていただけに、やっとこのような大きな館を任され…地道にコツコツと、和野の小さな館でやってきたことが実を結んだんだなあ…

やはり継続は力なり。ですね。
ちなみに開所式には地元の方々も多く駆けつけ、八月踊り、六調太鼓で盛り上がりました。久しぶりに見る八月踊りはなんだか心がしんみりするぐらい、素敵でした。
あの単調さ。延々に続くかと思われる時間を生み出し、しかしながら徐々に速度を増していく唄・振りには、なにか神がかったものを感じさせます。短い唄を繰り返し繰り返すこの踊りのなかでひたすら手足を動かす人々…
機会があればぜひ体感してみてください

あ、奄美市のかわいいキャラクター、コクトくんも来てましたよ~
子どもたちにひたすらいじられていました。
「ご当地キャラ総選挙公式ホームページ(http://gotochi2013.jp/)」にも出てるって奄美市のHPにありました。
ちらっ・・・とのぞいたら、得票数が・・・



あわてて1票いれましたよ

みなさんもぜひ・・・
あ!!投票は今日までみたいです!!急げ~

2013年04月19日
女性の日本復帰運動

奄美はご存じ、今年で日本復帰60周年。
今回の開催趣旨は、「これまでの日本復帰運動に関する資料はすべて男性目線。女性のことについては書かれていない」ということで、本土在住者が提案したことに端を発したそうです。
なるほど~

確かに、これまで数々の復帰運動の話は聞いてきましたが、女性たち、すなわち本当の市民たちの暮らしがどのようであったかなどはあまり聞いた覚えがありません。
80歳、90歳近くの女性たちが集い、それぞれノートに書いたレジュメを読み上げる会が始まりました。
とにかく生活苦で、アメを道端で売って米を買ったこと。
夫が逮捕され、罰金を支払うため家を売って収入もなく「暗黒の時代だった」と語る女性。
当時は女子中学生で、姉たちの復帰運動を憧れを抱いて見つめていたこと。
妹たちの食事に常に頭を悩ませていたため、復帰運動の断食のときは、食事に頭を悩ませる必要がなく「うれしかった」こと…
数々のエピソード、大変興味深く聞きました

ただ、もうすこーしこうしたエピソードを多く用いて、当時の思いを語る時間を増やしていったら、もっともっと充実したし、新しい発見が多かっただろうなあと思いました



あと、中村安太郎さんのことを恥ずかしながら初めて知りました。
登壇者が、みな「中村さんが~」「安太郎さんがね~」と親しみを込めてお話をしていたのが、非常に印象的でした。
比べて、復帰の父である泉芳朗氏の話はほとんど出てこなかったのはなぜなのか…

なんか私の知らないいろんな事実がありました。ある意味一番の収穫ですね
