2013年09月08日
ショチョガマ&平瀬マンカイ
龍郷町秋名のショチョガマをなんとか、見に行きました。4時起き…薄暗い中、車を走らせ秋名に到着すると、すでに車がいっぱい。
マスコミ関係者はもちろん、すごいカメラを抱えたアマチュアカメラマンと思しき人たちが多いのです。この日のためにわざわざ本土からやってくる人もいるとかで、すごいなあ、と毎度感心いたします。
下から撮影するように指示があったので(ダンナから)、子どもと見上げる見学。山の上に建てられるショチョガマを見上げる、初めてのポジション。
しかし、遠すぎて、私のカメラではうまくとれませんでした(´Д⊂ヽ
日が昇り、明るさが増してくる中、チヂンと「ヨラ、メラ、ヨラ、メラ」の掛け声は最高潮。幾度かの波を経てショチョガマ(片屋根)が無事倒れると、その瞬間を待ちわびていた観衆から思わず拍手が漏れます。
人がはけたあと、上へ登って、ご来光をパチリ。
さて、夕方は平瀬マンカイ。
こちらは10年ぶり以上の見学で…岩の上でノロと神人らが祈り、唄い、踊る様は神秘性を感じさせながらも、思うより強く明るいものがあり、枯れた伝統行事ではなく今後も継いでいかれる力のようなものを感じて、勝手によかったなあ、と思いました。
また、個人的にはなつかしい知人にも偶然再会し、うれしい限りでした。10年を経てなお、人はあまり変わらないのかもしれません。
Posted by h2 at 16:55│Comments(0)
│奄美のニュース