2013年10月09日
トカゲの飼い主
@龍郷町。よおく見てください。左が東シナ海、南が太平洋。洋上に浮かぶ奄美大島の地形が一目でわかる唯一のポイントです。
ちかごろ、息子が夢中なもの。
それはトカゲさん。
それはもう、トカゲの話ばかりです。
トカゲが好きだというエサのこと。
「こーーんなに大きな」(※子猫ほどあります)トカゲを今日見かけたのだという話。
果てはトカゲのものまねまで始める塩梅です。
ということで、すっかりトカゲを捕まえるのも師範レベルになり、いつのまにか我が家に2匹のキノボリトカゲが。
iPodで自分で「キノボリトカゲ えさ」と検索して食べるものを探し(いつの間にネット検索までできるようになったのか…)、小さなバッタを捕まえてきて、トカゲの口にわざわざ直接入れてあげて、食べさせるほどのかわいがりよう。
トカゲをなでながら、「今日、トカゲといっしょにねていい?」と聞いてきたときには少々言葉を失いました。
ところが。
先般の台風。
大きな被害もなく(奄美大島は。南の与論、沖永良部は大変です…)、過ぎ去ったのですが、さて、あれほどいたバッタがいなくなってる。困った、エサがなくなった。ということで、息子を説得。
さきほど、ようやく2匹を手に持ちながら、外へ放しにいきました。
よかったよかった。外で存分エサを食べて大きくなれよ~
しかし、バッタとかよりも、なんだかトカゲはかわいかったな。わりとじっとしているし。小型カメレオンみたいで。
余談ですが、
昨夜ダンナが息子になぜか「なんでもいいから一番になれるものをつくれ」という心得をトクトクと説いていました。
それを聞いて少し考えて…
「虫捕まえ、でもいい?」と息子。
ああ、そうだね、それは確かに一番になれるかも。本当になんでもいいですね。
好きこそものの上手なれ、って真実なのだと最近よく思います。